乾癬とは慢性の皮膚疾患で、人によって症状や発症する場所が異なりますが、典型的な症状として、皮膚から少し盛り上がったの上に銀白色のフケのようなものが付着し、ポロポロとはがれ落ちる皮膚の病気です。
国内の患者数は10万人(1000人に1人)以上といわれており、「かんせん」という名前から誤解されやすいのですが、他の人に感染する疾患ではありません。
乾癬の原因については色々な研究が進んでいますが、まだ解明されていません。
乾癬になりやすい体質があり、そこに感染症や精神的ストレス、薬剤などのさまざまな要因が加わって発症すると考えられています。
糖尿病や脂質異常症(高脂血症)、肥満なども影響するといわれています。